メロンパン、リスクを考える

初心者以上、投資家未満。投資のリスクは人生のリスク。

アンチが「年収150万円で僕らは自由に生きていく」等を読んでみた

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『年収150万円で僕らは自由に生きていく』2012年

『まだ東京で消耗してるの?』2016年

 

以上、2冊の読書感想文です。(ゲンナリ

 

  

 

 

2冊読んでみた総評

 

世間知らずの人間の妄言。独りよがり。

実用書としては使い物になりません。

自己啓発としても僕が20代前半で呼んだとしても共感しない。

「責任をとる立場の視点」が全くない、無責任で幼稚。

 

カスタマーレビューも参考になります。

鋭い意見が多い ↓↓

Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

 

今現在2020年、

情報商材屋としてちょい詐欺を繰り返しているイケハヤ氏が書いたもの

という事実は壮大なギャグ。

 

b-87gimeronpan.hatenablog.com

 

 

時間の流れ

 

2010年 mixi等の隆盛

2011年 東日本大震災

2012年 『年収150万円で僕らは自由に生きていく』

2013年

2014年 高知県に移住

2015年 

2016年 『まだ東京で消耗してるの?』

2017年 証券取引等監視委員会に通報される ※下記リンク参照

2018年 仮想通貨バブル

2019年 脱社畜サロン始まって終わる ブログを捨てYoutuberに

2020年 Youtube捨てる

 

 

2017年 通報される↓

kabumatome.doorblog.jp

 

当初の思惑を裏切られる

 

僕は、2017年の市況かぶ全力2階建さんの記事でイケダハヤト氏の顔を知りました。

2018年秋に彼の投資についてのでたらめブログ記事を読んだりサラリーマンdisを見て反感を持ち、イケハヤ氏を批判するようになりました。

いわゆるアンチというやつです。別名:反イケハヤ軍団

 

僕は金の亡者で情弱騙して金儲けをしているイケハヤ氏しか知りませんが、

「イケハヤ氏は昔は輝いていた」

「前はこんなじゃなかったのに」

「どこでどう人が変わったんだろう」

というお声を聞くたびに、 2018年あたりの仮想通貨バブルで億り人になって、金で得られる優越感で抑圧してたコンプレックスが爆裂したんだろうか、とぼんやりと予想しておりました。

 

それまでには清廉で清貧な時代があったのだろうなぁと。

 

だがしかし、予想に反して。

2012年の「お金の呪縛から解き放たれよう!」と謳っておいて、著書に書いてある内容は僕から見たらただのクズ。

希望を抱くような箇所もなく、なぜこれが若者にうけていたのか。

当時の若者大丈夫か?!という気持ちになりました。

 

 

 

 

 

●『年収150万円で僕らは自由に生きていく』より

 年収150万円で生活していない

 のっけからタイトル詐欺ですが、本著の筆者イケダハヤト氏は執筆している最中の2012年、年収150万円以上はあるようです。

そのうえ奥さんは子どもがもうすぐ生まれるのに残業までして働いているようで、世帯収入でいうなら500万円以上はゆうにあると推定されます。

その状態で「150万円でも生きていけるでしょ、知らんけど」と想像で語っているのです。

 

年収150万円なら手取りにすると月10万円そこそこだと言ってこう続けます。

 

引用

(シェアハウスや家賃の安い所前提で)

家賃・光熱費5万円、食費2万円、通信費1万円、交通費1万円、雑費1万円・・・・。

さらに、外食を抑えて自炊する、移動に自転車を使う、通信費を節約する、外で飲まず家で飲む、などなどの工夫をすれば単身150万円暮らしは決して無理ではないのではないでしょうか。

実家暮らしをしている方は、もっと少なくてもいけるはずです。僕自身も独身時代、日本橋に住んでいましたが、150万円もあれば十分でした。

 

住居費・水道光熱費5万の時点でまずしんどい。

「工夫をすれば無理ではないのでは」という工夫を全部やらなきゃ達成できないカツカツの数字ですよね。食費2万円なんて100%自炊でも厳しいわい。

2万円の食費って1日670円ですよ。1食約220円で、家飲みできるか?

実家暮らしはチートでまったく比較対象にならん。

 

イケハヤ自身が日本橋で住んでいて150万円(手取りなのか年収なのか年商なのか分からん)でも十分であった環境はなぜか詳細に書かれていない。

その実際にやったという自分の暮らしぶりがどうであったかには触れず、ムチャな推定でものを語っています。

非現実的な提言です。

タイトル(主題)を語る場面ですらこの状態。

 

このマインドなら稼ぐとかお金とかに縛られないで生きていける!とダラダラ文章が続くのですが、なに軽やかに嘘ついてんねん。

別の努力に縛られるやろーが。

相当努力せな無理やっちゅーねん。

 

 

引用

最近ハマっているのは「鶏の胸肉をいかにしておいしい料理にするか」というゲームです。鶏の胸肉はパサパサになりがちですが、調理法次第ではグラム29円とは思えない、高級中華のバンバンジーを彷彿とさせるシットリとしたおいしいお肉に変貌します。切り方一つ、火加減一つで味は全然変わってきます。ぷりぷりのモモ肉よりも通好みで、僕はすっかり胸肉が好きになってしまいました。

 

グラム29円はどこでも・いつでも売っている値段ではなく、セール時の最安値レベル。

(試しに近所のスーパーで鶏胸肉の値段を見てみてください)

そしてこの文章でも、肝心のイケハヤがゲーム感覚でハマっているという調理法がどんなものかまるで書いてないんです。

実体験に即した話をしているとは思えない文章です。

もし僕がそんな良い発見をしたなら、絶対本の中に書きますよ。「工夫して節約できる」というのは重要なテーマの部分なんだし。

その「工夫」がどういうものかというところに文字数費やせよ。

 

 そう。皆さまもうお気づきでしょうか。

この本は、掲げているテーマそのものすらまともに語られていない、どちらかというとテーマを誤魔化しながら、イケハヤの自慢話と独りよがりを読まされるという驚くべき内容なんです。

 

 

「オープンになればお金は節約できる」乞食

 

既定の9時から満員電車に揺られて遅くまで残業することを一方的にdisりながら、貧乏でも大丈夫という提案の中身が、もっとリスキーで試算合わねーしなんの参考にもなりゃしない例の羅列ばかり。

 

その例の一つ、オープンになって人とつながればお金を使わないですむとイケハヤ氏は言っています。

友達とルームシェア、旅行先でも知人に泊めてもらえばタダ など、他人の資産や力をあてにすることを前提にします。

お金をいかに使わないか?という問いに対して、「人と分かち合え」と、まるで解決方法のように話していますが、それは別の課題の提示です。

お金にしばられない代わりに、人に気を遣う生活というしばりができます。

節約の為に人と一緒に住むという発想も新しくもありません。

 

貧乏で住む場所をシェアするのは昔からありましたし僕自身もやったことがありますが、この本で例に出されているほどのカツカツの生活では難しいです。

トラブルを一切計算に入れていません。

楽天的過ぎます。

 

シェアをする人達全てで共用スペースの管理を平等にして、衛生的な維持も同等にし、破損や故障・消耗品等も文句なくスムーズに割り勘する・・・などなど

赤の他人と生活するのはとても気を使いますし、気を使わないような無神経な人と生活はできません。

例えば、イケハヤ氏は自分をミニマリストといって「バスマットはなくても洗う前の洗濯物で足をふけばいい」「ゴミ箱も排水溝のフタもいらない」といった衛生的価値観を持っています。

この人と一緒にシェアして暮らす人は、この価値観も考慮に入れないといけなくなります。

 

譲り合い助け合うという前提なんですが、常にそれを十分なコミュニケーションをとってとり回すのは簡単では無いんです。

そして、もしもトラブルになってシェアしている誰かが出ていくということになれば、家賃の負担が増えることも分かっているのでしょうか。

 

トーキョーよるヒルズの高木氏が「これまでシェアハウスに地方の人を無料で泊めてきたので、その気になれば日本中をタダで宿泊できる」といったことを引き合いに出して、

引用

高木さんが日本中をタダで宿泊できるのは、つながりが豊かだからです。僕は高木さんほど豊かなつながりをもっていないので、地方に行く時はやっぱり宿泊費がかかってしまいます。彼のように金銭的コストをスキップすることができないのです。

 

 おどれはアホか。

っは とりみだしてしまいました。失礼。

 

 高木氏はまず、

①自分が無料でシェアハウスに人を泊めた → ②だから恩返しに泊めてもらえる

という順番であって、金銭的コストは①の時に発生しています。

つながりの豊かさではあく、単なる等価交換です。金銭的コストをスキップはしていません。

アホやろこいつ。

いや、無理やり自分の都合の良いようにゆがめた印象を与える文章を書いています。

 

 

ツッコミ処

 

その他のツッコミ処を箇条書にします。

(このままだと文章が長くなりすぎるので)

 

・年収、年商、売上、現金など、収入を語る時の枠がバラバラで可処分所得が分かりにくい。

可処分所得=実際に使えるお金 例えば売上が1千万円あっても、経費で9百万円使っていれば可処分所得は100万円

 

・「お金持ちは何をするにもお金を払わないといけない孤独で貧しい人となるかもしれない」

→おどれアホか

 

・「深窓の令嬢は令嬢だから深窓にこもっていられる、一般人は表に出て」

→深窓の令嬢の意味が違う

 

・「炎上マーケティングを行うべきではありません、自分を偽りピエロを演じてしまう」

→どのクチでいう

 

・「働くという事は世の中の問題を熱い思いをもって解決しようとすること」

→ブロガーより会社員や大企業や国や公務員の方がそれらの実績がある

 

・「僕は売上半分になろうともプロブロガーという仕事を続けるつもりです」

→嘘

 

・公共事業や社会保障の専門性や労力舐めすぎ

 

・ネットでつながってたくさんのことが解決

→つながっただけで解決ではない、ただ機会が増えただけ

 

ツイキャスでも実体験をまじえて感想を言いました。 

 

 ↓リンク先のツイキャス公式でライブ配信中のコメントなども見れます。

Live History - 柳メロンパン (@87gimeronpan) - TwitCasting

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良い所

 

文章が比較的丁寧。 比較的、というのは2020年現在のイケハヤ氏と比べてなので当社比です。

他者と比べれば平均的です。(僕の個人的意見)

現在のイケハヤ氏の文章はカス of カスです。純度100%kasuです。

 

ソーシャルメディアを広めるミッション」があったというが、その課題が小さすぎたと、的確に自己を省みている箇所がある。

 

以上

 

 

 

●『まだ東京で消耗してるの?』より

東京をdisって田舎をアゲまくる

先ほどの著書でもよくあったムチャな詭弁「金持ちは(人情とか心とか繋がりとか)が貧しい」を「東京は(人情とか心とか繋がりが)貧しい」に変えて延々繰り返されます。

あと、35年ローンを目の敵にしている記述が何度も出てきます。

 

はっきりいって、何の問題も抱えていない都市なんて存在しません。

東京の問題・都市部の問題をあげつらって田舎の良さを強調していますが、お決まりのポジショントークです。

双方のメリットデメリットをフェアに考察して読者に提供しているとは到底いえず、移住したいと思った時に参考にできるものではありません。

あくまでイケハヤ氏の個人の意見、そうとう偏った意見という前提で読むべきです。

 

「地方にはたくさん仕事がある!」と言っておいて、それは雇用ではなく、人からもらえるお手伝いレベル、季節労働、アルバイト。不安定で、そもそも見つけるために現地の人達と仲良くしなければいけない。

 

何発も炸裂するやるやる詐欺。妄想のビジネスの垂れ流し。

子どもが「将来●●屋さんになりたい」といっているレベル。

 

・イケハヤ商店でまずは「炎上唐辛子」を売る →やったかどうかわからない

 

どぶろくドットコムで年商1億円いける →やってない

 

・「うつ病村」を作ります →たぶんやってないか、とん挫

 

・空き家リノベーションで民泊 →やってない

 

・キャンプ場経営 →やってない

 

・イケハヤ温泉 →やってない

 

・庭のこうろぎがおいしいので「こおろぎパン」を作って売りたい→やってない

 

こんなに並べているのに、継続してやっているものは何一つありません。

始まってすらないものが大半です。

ここには全部書ききれないほど「あれやりたいこれやりたい」といいますが、着手するため実現するための行動をやっているそぶりがありません。

全て、主体的に自分がやろうという意識がないようです。

単にテキトーなペラいアイデアを出して、「誰か一緒にやりませんかー」と呼び掛けて、誰も手をあげなければスルーです。

 

 

ジェラート

 

本著118ページに、「娘が小学生になったらジェラート屋をやらせてみよう」という計画が出てきます。

子どもに商いをやらせて、自分は利益率とかに口を出したいと性格の悪いことを言っています。これが2016年の話で、2020年の今、4年もたってもジェラート屋はありません。

ツイートでは妻にやらせるとも言っています。

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2019年に実は脱社畜サロンで呼びかけていました。

ジェラート屋なんて小規模でできる店すらちゃっちゃとできてません。

僕のツイートで少し触れていますが、2020年の動画内でどぶろくに最近ハマってて~作りたい人はどうぞ連絡を、みたいなことを言っていました。

高知に移住してきてすぐに書いた著書の中の意気込みは、時々リサイクルして発言するものの、結実している計画はどこにあるのでしょうか。

 

 

 

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35年ローンをおとしめまくる

35年ローンをおとしめる記述がざっとみただけで4回は出てきます。

27ページ 引用

なぜ「35年ローン」という人生をかけた荒唐無稽なギャンブルがまかり通っているのか、よく分かりません。

 

おお、さすがは「貯金は資産ではない」とか言っちゃうお方。

イケハヤは35年ローンをギャンブル(笑)と表現しています。もちろん比喩だとは分かっていますが突飛過ぎ。

サラリーマンをdisるなら、どうしてサラリーマンは35年ローンが組めて、イケハヤは億を稼いでもローンが組めなかったり銀行から融資が得られないのかという本質的なことをちゃんと勉強してdisってもらいたいもんです。

 

イケハヤは散々住宅ローンをバカにしておいて、自分は組むと手のひらを返しています。↓↓

b-87gimeronpan.hatenablog.com

銀行をバカにしまくっておいて、融資を頼みに行く↓↓

www.haradesugi.com

結局、ローンも組めていないし融資もされていないようです。

ですので、イケハヤは35年ローンがどんな仕組みか分かっていません。

一応審査ってのがあるんでね、自由に自分の思惑だけでベットできるギャンブルじゃないですよ。

 

 

 

 

残りはツイキャス

 

書ききれないほどツッコミ処が多いですので、残りはツイキャスライブ配信で喋りたいと思います。

ライブ配信2020年8月7日(金)23:30~ 予定

↓↓ ツイキャスは下記リンク先(現在は過去録音履歴があります)

Live History - 柳メロンパン (@87gimeronpan) - TwitCasting

 

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ツイキャス配信した後は録音にリンクを貼ります。

 

2020年8月7日ツイキャスやりました。 自分の体験談を話していたらツッコミがあまりできませんでした。

前編後編30分ずつ。

 

 

つづき↓