【イケハヤ】ちょい詐欺大全 ~はじめに~
- ちょい詐欺大全 概要
- 出会い
- 加害者を増やすコンサル
- 「情報商材屋」を知る
- 「儲けられる」という謳い文句の情報商材の多くは詐欺
- 「詐欺罪じゃないから詐欺師じゃない」論法
- まだ名が無い
- ”ちょい詐欺”とは
- ”ちょい詐欺”の害
- 取り締り機関が動かないからこそネット上の批判が大事
- おおまかな内容
ちょい詐欺大全 概要
~はじめに~(当記事)
↓音声での解説
Live 柳メロンパンついきゃす #630867098 - 柳メロンパン (@87gimeronpan) - TwitCasting
〔第1部〕攻略の教科書
概要
1. 目的と方法
(※ここから先が長いのでとりあえず結論 省略Ver.)
2. ざっくり時事系列
3. 新聞社からの著作権侵害申し立て
4. 10倍以上の値幅と変化する中身
5. 総売上は2000万円? 実態はやや低くなる
6.【〇〇部突破】と、「〇部売れました」報告の相関
7. グラフを作って時事系列で気づいたこと
8. サロン付き値上げと永久サポート
1. ノウハウを持っているという裏付けは?
2. タイトルが誇大広告
3. まずお値段の再確認
4. 最底辺の時に「攻略」のタイトル
5. 初期の頃、広告費を出して登録者数を伸ばそうと
6. 著作権侵害と初期の動画の大量削除
7. 不自然な増加と猛攻、そして銀盾
8. 再生単価の推測
9. 動画再生回数で計算してみると?
10. 2年ももたずに「もう無理」と投げ出す
11. 再現性があったのか?買った人をピックアップ
12. 有料動画の価値
〔第1部〕攻略の教科書 まとめ・結論
〔第2部〕灰色の投資話
1. またまたタイトルから嘘
2. まったく同じ評価額
3. 約2年間の総額(評価額・元本)の推移
4. エビデンスとその時期(月)についての注意
5. 元本と評価額の推移をグラフにしてみる
6. 嘘の「黒字」というアピール
7. マイナス項目を排除してプラスを出現させる
8. 項目内訳をずらっと並べて見てみよう
9. 表をみた雑感
10. 今回は全体の俯瞰
まず主題・主旨を説明
1. 僕の質問に嘘で返す
2. サロン生から苦情「卑怯です」
3. 「FXで豪ドルを買ってます」
4. FX説明の間違いや嘘 一覧
5. 自分のアフィリエイト報酬さえ入ればいい
6. こんなイケハヤの説明が「事実を説明した」といえるか?
7. 2018年後半のイケハヤの豪ドルの見通し
8. 海外情勢を無視
9. いつもの手 都合悪いとダンマリ
10. 悪質な勧誘の証拠隠滅
11. イケハヤが語っていない基礎知識
まとめ
③海外で暗号資産
(ComingSoon...)
〔第3部〕ネズミ講やマルチ
(ComingSoon...)
〔第4部〕汚名ロンダリング
(ComingSoon...)
※リンク先のタイトルは変わる事もあります。
- ちょい詐欺大全 概要
- 出会い
- 加害者を増やすコンサル
- 「情報商材屋」を知る
- 「儲けられる」という謳い文句の情報商材の多くは詐欺
- 「詐欺罪じゃないから詐欺師じゃない」論法
- まだ名が無い
- ”ちょい詐欺”とは
- ”ちょい詐欺”の害
- 取り締り機関が動かないからこそネット上の批判が大事
- おおまかな内容
出会い
僕、柳メロンパンは2018年秋頃に、FX投資を始めるために知識を得ようとネット検索をしていました。
そうすると、検索結果上位にイケダハヤト氏のブログが出てきます。
「FXはローリスク」
「自動売買は初心者向け」 などなど・・・。
あやしい謳い文句やあおり文句が並び、中身にもデタラメがありました。
”初心者向け”となっているので、ゴミどころか有害です。
初心者は前提知識が無いので、このようなリスクの説明が雑で事実と違った内容を疑わずに信じてしまうからです。
イケハヤ氏の記事は、FXが外国為替を扱う投資であり、各国の様々な事情によって値が動いて、為替差損で大きく損をする可能性すらまともな説明をしていないこともありました。
これに対し「間違いがありますが訂正しないんですか?」とイケハヤ氏にTwitterで質問リプを送った所、一切説明も無くブロックされました。
僕をブロックして直接僕側からの反論(リプを送るなどを)することを封じられた後に、嘘をまくしたてられて驚きました。
この時になってようやく気付いたのです。
イケハヤはうっかりミスで間違えているのではなく、意図的に勧誘の為
自分に有利になるような嘘を並べているのだと。
b-87gimeronpan.hatenablog.com
加害者を増やすコンサル
イケハヤ氏はその後も問題ある金融商品の勧誘を続けます。
さらにそれを「稼げるブログのやり方」として、「金融商品は高額なアフィで稼げるよ」とコンサルしていました。
加害者を増やしていたのです。
(現在下記の人はお金や投資のカテゴリを消しています)
http://archive.is/kxua0#selection-3179.0-3179.64
「情報商材屋」を知る
そこから約1年半。
イケハヤ氏は金融商品の勧誘の不正のみならず、高額な情報商材を売って生計をたてているということが分かりました。
情報に疎い人に「これで成功するかも」「勉強ができるかも」「稼ぐ効率があがるかも」と高額な情報(テキスト・動画・サロンなど)を売る詐欺です。
簡単に高額収入を得られるという副業や投資の儲け話に注意!−インターネット等で取引される情報商材のトラブルが急増−(発表情報)_国民生活センター
それらのことでイケハヤ氏をずっと批判しているネット民は多いのですが、
本人は「逮捕されていない」
「詐欺ならとっくに捕まっている」と主張します。
そうですか。
それは「詐欺罪で立件されていない」というだけであって、
詐欺ではないということではありません。
「儲けられる」という謳い文句の情報商材の多くは詐欺
詐欺は、詐欺罪だけでなく
「人を欺いて金品をうばったり損害を与えたりすること」です。
ちまたで売られている「こうやったら儲かりますよ」という稼ぎ方指南をする情報商材には、勧誘に際してのたくさんの不正が見られます。
・優良誤認
・有利誤認
・不実の告知
・断定的判断の提供
・不利益事実の不告知
「不当な契約は無効です!-早分かり!消費者契約法ー」(平成31年2月)
しかしながら
確かにイケハヤ氏は警察に捕まったりはしないかもしれません。
消費者庁に怒られることもないかもしれません。
それは単に、比較的被害が少額だからです。
数万円なら被害届を出すまでも無い。
弁護士に依頼したら赤字になる。
さらに、ターゲットが情報に疎い人であるがゆえに、イケハヤ氏がやっていることのルール違反を見抜けないのです。
だからだまされても気づかなかったり、泣き寝入りしやすい。
被害者が届け出や相談をせずに泣き寝入りすると、被害は「ないこと」とされ、カウントも可視化もされないので、問題はあっても矮小化されます。
取り締る側も被害が大きいものから着手するでしょうし、あまり重く見ません。
ところがそこに深刻な被害が広がってきました。
情報商材を未成年に売り出したのです。
「詐欺罪じゃないから詐欺師じゃない」論法
「詐欺罪として訴えられたり捕まったりしていないから詐欺ではない」
と反論され続け、さらに「詐欺師呼ばわりは名誉棄損だ、どこが詐欺だ」とイケハヤを擁護する声もありました。
↓ この画像の発言は、自称高校生です。
高校生と名乗るアカウントが、
「イケハヤさんを詐欺呼ばわりするのは名誉棄損では?」とツイートしていました。
この「逮捕されたり訴えられたり裁かれたりしてないから悪くないんじゃね」論法で庇われることが多いです。
しかし逆に僕たち批判者側も、誹謗中傷(名誉棄損や侮辱罪)のかどで訴えられたりしていないので、悪いことをしてはいないということになります。
まだ名が無い
まともな商売→→ グレーゾーン、不正な商売 →→詐欺罪
「この商売上の不正はしているけれども詐欺罪で逮捕されまではしない」という
詐欺罪未満の詐欺を分かりやすく表す呼び名が無く、
人に説明しようとするととても長ったらしくなると思いました。
プラス、「詐欺罪になっていない」という反論を生みます。
すっとひとことで表せる言葉や名前が無いのです。
そこで僕は、 ちょい詐欺 という言葉を提案したいです。
※ほかに良いアイデアがあればなんでもいいです。
この「ちょい詐欺大全」は、上記のグレーゾーンでどのようにイケハヤ氏が商売しているかの実例や様々なデータを収集し、解説するものです。
”ちょい詐欺”とは
定義
被害額が比較的低い小規模な詐欺。
法的措置をとるまでも無い額を、広く不特定多数から取る。
泣き寝入りする絶妙ラインをついた詐欺のこと。
イケダハヤト(イケハヤ)の商売の本質はちょい詐欺です。
彼に群がる情報商材屋や、彼に師事して稼いでいった人もちょい詐欺です。
いや、多くの「ネットビジネスで稼ぐ」と言っている輩の本質がこれです。
そこには、景品表示法や消費者契約法にひっかかりそうな嘘や誇張を混ぜた売り方・マルチ商法・ネズミ講・ポンジスキーム etc
複数のスキームを少しずつ組み合わせている場合もあります。
”ちょい詐欺”の害
しかし、人に騙されたり無駄遣いをしてしまったりというのは
「人生にはよくあることで、勉強代みたいなもの」
と前向きに捉える人もいます。
実際、ちょい詐欺そのものはおおむね10万円以下で、それで人生がすぐに終わってしまうわけではありません。
ですが詐欺は詐欺。少額だからこその害があります。
● 若年層・未成年からも少額なのでお金を取れる
● 副業感覚で小遣い稼ぎができる、未成年もできる(加害者側になる)
● 罪悪感が薄い
● そもそも加害者も不正だと知らない
● もっと大きい金額で騙せそうな人を探す入口となる
詐欺と気付かれづらいがゆえに、一般人が軽い気持ちで「ネットビジネスとはこういうもの」とコンサルされて始めてしまうのです。
そして最初の出費は低くとも、そこでもっと騙せそうであると見込まれるとさらに高い情報商材にハメこまれることもあります。
僕が一番重く見ているのは、若年層・未成年への害です。
イケハヤ達は「今の時代ネットで稼がないのはアホだ」までいいながら、情報商材を売ってちょい詐欺をすることを、さも
「新しい時代の自由な働き方」と標ぼうするのです。
大学を辞めてしまった人もいます。
不登校でもお金が稼げるじゃないか!ともてはやす大人さえいます。
子どもが既存の教育や積み重ねた知識を得る前に、ネットによって広く浅く人を騙してお金を得ることを「ビジネス」と信じている現状を見ました。
そりゃ簡単にもうかるだろうよ。
人をだましてんだから。ルール違反なんだから。
まともな大人のまともな社会のビジネスは、ルールや規制を守って、人を騙さず、WinWinで商売をしてお金を得ているんだよ。
そしてそれは難しいことだけど、世にいる大人の大半が努力や勉強をしてやっていることなんだよ。
今までにない良い製品やサービスを、新しい技術を駆使して作る為には、多大なコストを必要とするし、時間もかかります。
人の弱い心をついてだまして儲ける事のほうが簡単で即金性がある。
その簡単さ・即金性をビジネス(=仕事)だと勘違いする若い人が増えれば、まともな産業を担う若手がさらに減るのではないでしょうか。
10万円をだましとられてもリカバリーできますし勉強代かもしれません。
しかし、イケハヤのやっているちょい詐欺をビジネスと信じて、学校に行かずともお金儲けをしてやっていけると教育を受ける機会を減らしてしまった子どもたちの将来の狭まり方は、お金では推し量れない被害です。
少子化で若い人間が”貴重”となってしまう昨今、社会としても損失です。
おい、「イケハヤは詐欺師じゃない」って言ってる養分、よく聞けよ。
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) 2020年7月25日
大人が「別にこの程度だまされてない」って言っているからな、今未成年が被害者になってんの?
分かる?
未成年があれをまともなビジネスみたいに信じちゃってやってんの。
分かるか?
むちゃくちゃ腹立ってきた。
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) 2020年7月25日
むちゃくちゃ腹立ってきたぞ。クソカス。
てめえらが勉強代だなんだと泣き寝入りするのはかまわねえよ。
何が「イケハヤは詐欺師じゃない」だよ。
こっちは子どもがすでに騙されてる現状見て必死で食い止めようとしてんだよ。
ふざけんなよ!
取り締り機関が動かないからこそネット上の批判が大事
このように、お上がそうそうに動くほどでもないからこそ、ネット上で一般人がめいめいに行う批判の声が大事になってきます。
騙された当事者や近親者が当局に通報しなくとも、その不満をネットに吐き出すのは自由です。
また、それを見た第三者や、情報商材屋の嘘を見抜ける人達が批判をすることで注意喚起が広まっていきます。
そんな中、2020年5月 イケハヤが、デマや誹謗中傷や営業妨害があるので訴訟をすると言い出しました。
ちなみに下記のツイートで「過去に裁判やった」と言ってますが、嘘です。
その標的となったサイトを作った人の情報をプロバイダに開示させる裁判の前の手続きで終わっています。
(イケハヤ自身がIPアドレスゲットまでで住所特定していないと言っている)
イケハヤ氏の発信を見て、自発的にアカウントを消す方もいました。
ネット上の批判の総量がやや減ってしまったのです。
しかしイケハヤ氏が訴訟をやると言いまわって2ヶ月経ちますが、進捗をまったく発信していません。
おい詐欺師、また嘘か?
単にネット上で批判者をビビらせる為に言った嘘かよ?
それではこのちょい詐欺大全で、彼の手口をご紹介いたします。
1年半ほどですが、彼の発信を観察し、批判し、得た考察の集大成です。
「一部の発言を切り取って~」といわれないように、100以上の発言を収集したりもしました。
おおまかな内容
※2020年8月時点の予定です
※内容は鋭意作成中なので一部変更になる可能性があります。
〔第1部〕
情報商材について、イケハヤが売っているYoutube攻略の教科書の売り方を実例にして解説します。「高くとも、買った人が満足ならそれで良い」では済まされない。これをどのように”ちょい詐欺”と説明するのか?
ちょい詐欺大全〔第1部〕攻略の教科書 ①変化し続ける混迷商材 - メロンパン、リスクを考える
ちょい詐欺大全〔第1部〕攻略の教科書 ②YouTuberとしての実力 - メロンパン、リスクを考える
〔第2部〕
イケハヤが投資勧誘の際に、みずからの投資成績を出して解説していましたが、その杜撰さと嘘や誤魔化しを解説。押しも押されぬ”ちょい詐欺”の羅列。
〔第 3 部〕
「マルチではない」と嘘をいい、Brainでマルチやネズミ講をしていました。
〔第 4 部〕
イケハヤにお金を渡され仕事を依頼され、同じように情報商材屋になったり、フリーランスになった人は、まるで「夢が叶った」と舞い上がって発信をしています。それは汚名ロンダリングに利用されています。そしてサロンにしか居場所のない人達。イケハヤに感化された人達にスポットを当てます。
僕の書く文章は、情報に疎い人がだまされる前に読みはしないと思います。
(長くて面倒くさいから)
しかし、いつか誰かが「だまされたかも」と思った時、検索をしたらこの僕のブログが出てきてくれたら良いなと思います。
また、僕はイケハヤ氏を実例として使用していますが、他の情報商材屋の手口も似たり寄ったりなので、情報商材の全般の売り方の「どこが不正なのか」に気づく人が多くなって欲しいです。
金融庁・消費者庁・国民生活センターや警察などに通報・相談する際に、僕のブログでヒントを得てもらえたらと思います。