人生のリスクは投資だけではないし、書きたいことはたくさん
僕の外貨預金の経験
3勝1敗くらいです。
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
ドル円:
リーマンショック、震災などで80円台で買い集め→自民党政権で円安100円台で決済
100円以下で買い集め→トランプ政権発足時の114円で決済
ポンド:
ブリクジットでギャンブル→20万ほど負け
ずーーっと為替の動きは気にしていて、レンジ相場をはずれて大きく下落した時に塩漬けできる額を外貨に替えるという、無理のない範囲の運用です。 今は一切外貨を持っていません。 15年、為替や株の値動きを見ていて、投資に絶対はないということを肌で学びました。
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
誘い文句の鉄板「インフレ」
他人にもうけ話(投資や出資)に誘い込むときの鉄板が
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
「銀行だってリスクあるし、インフレでお金の価値って相対的に目減りしていく」
です。
しかし、インフレを気にする10年~20年先のお金の話をするなら、「健康を害する」「老いる」為の備えのほうがはるかに大きく切実です。
この、「インフレで金の価値が減る」という時、長期の借金が有利になるということも語られません。
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
インフレの恩恵を受けやすい株や国債ではなく、この話を持ち出していきなりハイリスクな金融商品をすすめるイケハヤは頭が逝ってるレベルだということを知ってもらいたい。
泣き寝入り、しないでいいと思うよ
僕も昔は「騙されるほうが悪い」と考える側でした。
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
しかし最近、会計全般や投資の話を理解できない人がいることに気づきました。
リスクの説明をしても理解してもらえない。聞き流される。
しかし儲けたい欲求は誰にでもあるもの。
だからこそ「適合性の原則」は整備されたのではないかと思います。 https://t.co/KZIJrr9bb2
全ての人が全ての分野の専門的な知識を獲得できるわけがありません。
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
賢く、社会的に成功している人でも自分の知らない分野のことで騙されます。
騙す側も悪いのは当然。騙される側にも勉強不足はあります。
僕が一番訴えたいのは、「100%自己責任ではない」ということ。責任の腑分けです。
賢い人は単純な儲け話にはひっかかりませんが、
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
「この難しい原理が分かるあなたのような賢い人にしかすすめません!」とかなんとか言って、プライドや選民意識をくすぐられたりする詐欺にひっかかります。
詐欺師は人の弱み・コンプレックスのつき方を知っていないとできません。
ギャンブル性の科学的証明と深刻さ
いずれブログに書きたいですが、FXなどのハイリスクな金融商品にはもれなく射幸性があり、システム設計もそれを意識したものがあります。
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
社会問題になった課金ガチャもそう。
初心者にとって、やはりギャンブルの側面が大きい。
一旦始めると勝っても負けても、すっぱりと止めづらくなります。
承前)
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
プロセス依存といいますが、一旦「勝った瞬間の幸福」の味を覚えると、再度それを求めるように脳がセットされます。
僕がイケハヤ氏を持ち出すのも、彼にもこのケがあるからです。
負け続けていて止められないのは、仮想通貨での大当たりの経験と快感を一度覚えてしまった為と推測します。
承前)
— 柳メロンパン (@87gimeronpan) November 25, 2018
何かにハマってやめられないことを意思の弱さといわれますが、脳が「過去の快楽をもう一度味わおう」とするのは生理現象で、これをねじ伏せる精神力が全ての人に備わってはいない。
金融商品はそういった問題を引き起こしやすいからこそ、さまざまな規制がされているといえます。