メロンパン、リスクを考える

初心者以上、投資家未満。投資のリスクは人生のリスク。

【文字起こし】「ユーチューバーとかカスだろ」えらてん起業チャンネル

2019年5月6日 夜公開されたえらいてんちょう氏(@eraitencho )のサブチャンネルの動画を文字起こししてみました。

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えらいてんちょう🌷(Yauchi Haruki)@著書5刷4.3万部 (@eraitencho) | Twitter

 

www.youtube.com

 

先に謝っておきますが、僕には今日あと5時間後には起きて仕事もある勤め人なので、動画の7~8分あたりで力尽きましたし、後半は略が多め。

こんなに文字数多いと思ってなかった・・・。(約4000文字)

 

動画タイトルは煽り目なワードですが、中身はそんな感じでは無いです。←営業妨害?

文字にしてみると、えらてん節のようなテンポや言い回しが見えてきておもしろかったです。

 

元動画↓

youtu.be

 

※注意

句読点の挿入、文章の段落分けは筆者の独断と雰囲気でやっています。

ご本人には事後報告なので、不都合がある場合記事は削除します。

 

 


今日はですね、ユーチューバーは虚像 個人で稼ぐ時代は嘘ですっていう話をしたいと思います。
いろんな働き方改革だとかなんだとかそういうので、こう
ユーチューバーとかブロガーとかアフィリエイターみたいにですね
個人で稼げる時代になってきました、個人の働く時代ですみたいなああいう話がですね、こう結構出てきてると思うんだけど
僕もねユーチューバーのはしくれとしてお金をいただいて生活しているわけでございますけれども。
もうね、ちょっとね、マジでね、そういう風潮やめようっていうことですね。


僕がですね、もう本当にただ落ちこぼれでですね、もう全然どこの会社にも就職できなかったもんですからしょうがなくね、ユーチューブでベラベラベラベラ喋ってですね、皆さんに面白がっていただいて。

わずかながらのですね、企業が出したですね、広告費というのの一部をGoogle様からこういただいているということでございましてですね、

だから広告しかできないわけですよ、ユーチューバーというものはね。個人単位のね。


こうインフルエンサーだかなんだか知らないけどさー
俺らみたいなさーはぐれ者はですね、家一軒建てることができないわけですよね。

会社の、考えてみればさ、例えばまあ何か大きな仕事をする時に、スカイツリーだとか作る時にさ、まああれは大林組だったかそういう、えーなんだ、竹中工務店だとかそういう大手の会社が作っているわけで、まあメインにね受けてるわけだけれども
長ーい道路をしいたりさあ、例えばリニアとか、新しくできるわけですけれども、そういうのはだね、個人ではとても無理だから。
うん、その長年の蓄積とノウハウとその人材の集積がある会社じゃないとできないわけですよ。ね。


で、それでさあ、なんか「会社はダメだ」みたいなこと言うインフルエンサーがいますけれども、こう
無意味な会議・無意味な稟議書・無意味ななんとか企画書みたいなさ、いうことを言う人もいますけれど
でもやっぱりもう僕はね、もう本当に えー 会社員の皆様には頭が上がらないと言いますかですね。


こうやっぱり多人数でですね、一つの事をやるっていうためには、そのペーパー、紙がですね、意思疎通・意思統一というのができてですね、それでだんだんだんだん進んでいかないといけないということで、僕のサブチャンネルとか見ていただいたらわかる通りですね、ベラベラ思いついたことをしゃべってるだけで、思いつきだけなのよ、ホントに。

だからですね、こうなんでしょ、とてもですね、長期間にわたる大きな仕事なんてできないわけです。

 

だからですね、一芸人としてですね、こうベラベラ喋っていてね皆さんに面白がっていただいてですね、そうやってさまざまななんか例えば、あー、なんか、今だったらいろんな広告出てますけど、この動画にどういう広告がついてるのか分からない。


広告主のね、さまざまなこう、たくさんの人がこう作った事業の成果というかですね、それをただその広告するというそれだけの為に、うん、その僕たちはですね、存在できるということでしてね、だからメインはですね広告じゃなくてその作るほうだからー

 

そのまあ例えば、わかんないですよ、Googleにこう広告を出してる企業さんってのがどういう方なのか、あーどういう事業をやっているのか分からない訳ですけれども

 

まあ例えばそのこう、何にもできない訳ですよ僕ら、iphone作ることもできないし、ユーチューバーてのもそもそもGoogleが広告を大幅に受けてその発信者に還元するっていう仕組みができたからこそ稼げてるわけで。
じゃあ、Googleできますあなた?ってってもできないワケよ。
Googleっていうこう、長年の、たくさんの人がいてですね、こう、たくさんの賢い人を集めてですね、えー たくさんのそれこそ稟議書も回ってるでしょうけども、そういった知能をですね集積させてですね、そのまあ、AIを独自に発展させてですね、こうさまざまなサービスをできる中で、そのごく一部のおこぼれをいただいているに過ぎないんでございます僕らはね。


うーん なんでですね、なんか個人で稼げる時代だとかですね働き方改革だとかってホントにね その、えー たくさんのですね企業様のですね、作ったその えー、労働集積の成果をですね、もうごく一部ですね、こうなんかベラベラしゃべることによって一部なんかありがたく頂戴しているというね、えーまあいえばその、もうなんですか、物乞いみたいな立場なわけでございますからですね、
私はとてもですね、その個人の時代だとか個人で稼ぐ時代だとかですね、そういう恥ずかしいことは言えないというふうに思っているわけでございます。


それなりにね、なんかお金がいただけるというのはまあなんていうんでしょそのGoogleがですねこうPVを集めたらさまざまな広告費をですね、分けてくれるというような仕組みを作ってくれたからですね、そういったことができるわけでございますけれども。

 

ま、とてもですね、私の場合は何にも生み出してない、ただしゃべってるだけでですね こうという、そのーうー 負い目というかですね、あるもんですからなんか、皆さんがですね例えば あー意味わかんないインフルエンサーとかですね、まあ意味わかんないユーチューバーとか特に俺みたいなですね奴にですね憧れてですね、「あー あんな風になりたい」とか思ってんのを見るとですね、
いや、やめたほうがいいよ もう、ホントちゃんと会社に入れるなら入って、ね、ちゃんとその世の中で役に立つ仕事をして、それで立派にお給料もらって、

こんなねこのベラベラ喋ってこう本当にね。

 

このー昔からですね、こうなんてんでしょ、芸人というのはですね、えてしてやっぱり、えー センギョウというふうにされてきたわけでございましてですね、まあ今となっては結構芸人だとかユーチューバーとか憧れの職業って言われますけど、まあそれはもっともなワケでございますよ。

だってね、ちょうど世の中の、今日例えば皆さんは何をしましたか、ご飯を食べてですね、こう家に住んでいるわけでって答えますよたぶんね、タオル使ってお風呂入っているとかですね。
そのひとつひとつたりとも僕らユーチューバーは作ることができないわけよ。

 

〔5:00〕
(中略)
日々を支える人たちの仕事の具体例、スーパーの寿司とかのを説明している


〔5:40〕
そういうそのスーパーの寿司一つとってみてもですねさまざまな、その企業と、さまざまなその企業で働く人々の知恵とこう、労働力の成果であってですね。
えー やっぱりそっちがメインなわけでございますね。

 

僕ーなんかがこうただベラベラベラベラしゃべってるだけでその、労働とですね、こう、生産と、えーこう、移動?とですね あー その こう 経済のこう、一番大事なところにですね、なんら触れずにですね、こうその成果だけにですね寿司ばくばく食べてですね。
こう、まあその、大したことないわけですよホントに。

 

でですね、これってそのやっぱりすごくただただ卑下しているわけではなくてですね、すごく大事なことでですね。
景気が悪くなってですね、企業が広告をするとかそういう次元じゃなくですね、ただ生産してモノを売るだけで精いっぱいという次元になったら当然広告費というのは下げられるわけでございましてですね。

僕らはそのいわばその企業のみなさんのお抱えの芸人なわけでございますから

〔6:35〕

そういった芸人の枠というのは当然カットされるわけでございましてですね、あくまでそのオプショナルなですね、追加的なその えー ポジションに過ぎないわけでございます。


(中略)

 

〔7:24〕
まあ何か大きなものを作ったり大きな食糧工場を作ったりですね、それを回したりってことはできないわけ。

うん、やっぱりなんでですね、その社会の余剰というかな。
こう社会が豊かになってきた結果としてごく一部こう存在が許されてきているというか、ぐらいのですね、そのその、はかない存在でございましてですね、そんなもん憧れるものちゃうぞということなわけでございますよ。

 

なんでですね、そのー
お金を稼ぐという時にやっぱりそのブログとかですねYouTubeだけで稼いでますという人はね、ちょっとやっぱり社会的な地位もね、低いわけですね。

それは新しい職業だったらってそういうことだけではなくて、まあその永らく続くですね、やっぱり芸人って言うのはその卑しい職業だとね、いう、原理原則というのはですね、まあ現代でもその、それこそ未来でもですね、当て嵌まっているわけでございます。

えー だからといって 芸人芸術(不明?)千両役者という言葉もあるぐらいでですね、いっぱいお金を稼げる芸人ってのは出てくるしですね、それを目指したい皆さんは目指されたらいいと思う

(中略)

僕も中堅芸人のうちの一人なわけでございますから、そのでそんなのはやめだとか、働く人が尊いとするばっかり言っててもしょうがないわけで

〔8:26〕

 


文字起こし力尽きる。