【イケハヤ】「いい匂いがしない」投資のアフィリエイトをする
イケハヤ氏の投資をおすすめするブログ記事を中心に、初心者がだまされやすい広告などを調べています。
イケハヤ氏が「メイン投資」という、ソーシャルレンディングの雲行きが怪しくなっています。
イケハヤ氏がブログでmaneoを盛んに推奨して、金融庁に処分を受けた時も擁護していましたが、下記東京商工リサーチの記事を読むと全く信用出来ない会社だと感じます。ノックイン債の方がはるかにマシな投資先に見えるくらいです。https://t.co/eJDYwBaduA#maneo#イケハヤ
— 名古屋の長期投資家 (@Nagoya_Tyouki) November 23, 2018
ソーシャルレンディングって?
僕が調べた解釈では、投資に投資するって感じがします。
「どんな人でも複数の案件に投資ができて●ヵ月待ったらお金をお返しします。リターンがあることもあるけど元本保証はしません。」
ここで僕がとてもリスクがあるなと思うのは
- お金が一年とかの一定期間拘束され、基本途中返金ができない
- 元本保証しない
すでに何社か行政処分を受けているとのこと。
いちおう、イケハヤ氏はブログ記事の中で「みんなのクレジット」をあやしんでいる記述があったのですが、本当ですか?
問題発覚した後からつぎ足したわけではなくて?
後からリスクの説明を書いた、と自分で言っている記事もあるので、あやしんでいるという記述はちょっと最初から書いてあったかは信頼できません。
【資産運用】まだまだいきます。「みんなのクレジット」で10万円投資したよ。 : まだ東京で消耗してるの?
え?
「いい匂いしない」とか言って、宣伝はやっている。
記事にあとからいろいろつぎ足している↓↓
「ここアフィリ報酬高かったんですよねー。」
としれっと言ってる。2017年4月のツイート
えええっ!?
www.ikedahayato.com/20180617/76020904.html
その怪しんでいた投資のアフィリエイトで高い報酬受け取ってたってことですか。
さんざん「みんなのクレジット」を詐欺とかこきおろしてますけど、アフィリエイトで片棒担いでたんですよね。
僕もだまされました、とか被害者づらしていますが、怪しんでるもん他人にすすめといてそれはない。
イケハヤ氏はアフィリエイトによる広告を自分の会社の業務として標ぼうしています。
「広告」とは広く世に知らしめて人々の関心を誘う行為。
彼がもし「うさんくさいみんなのクレジットはアフィリエイトするのを止めておこう」ととどまったならば、存在も知らずに暮らしていた方が多いんじゃないでしょうか。
イケダハヤトのおすすめを鵜呑みにした人は完全に騙されただけになりますが、イケハヤはアフィ報酬で相殺できる仕組みですね。
この人にモラルを求めるのは無理と諦めていますが、他人にもこういう手法を「アフィブログで稼ぐ」などといって広めているのでしょうか。
僕がずっと指摘しているFXも、「FXのアフィはもうかる」とYOUTUBEで語っていました。
彼を信じて投資を始めた人を喰いものにしていくスタイルですか。
それで損すりゃ自己責任ですか。
僕が追証について質問した後の投稿 ↓
イケハヤがさまざまなコンテンツですすめた投資について、その内容が間違っていようと、説明に不備があろうと、投資をして損した奴が悪いそうです。
質問した模様はこちら↓
「イケハヤを信じてやった投資は自己責任」の論破はこちら↓
こういった詐欺は昔からある
今うまくいっているように見えるソーシャルレンディングって、投資案件Aの償還資金を集めるために、投資案件Bを組成し、Aの償還に充てるみたいな感じだと思うけど、これだと融資先延滞&焦げ付いても次のC,D,E...案件のカネ集めが続く限り、不良債権を飛ばすことだってできるよね。
— たなかたかゆき(パピコ) (@papico_chupa) September 5, 2016
再融資前に、貸付先の精査がきちんと適時行なわれているなら問題ないだろうけど、現状だとファンド間での利益相反リスクは払拭できていないのかなと。カネが回っているうちは表面化しないだろうけど。
— たなかたかゆき(パピコ) (@papico_chupa) September 5, 2016
この危険性は出資詐欺レベルのことですが、 「ポンジスキーム」とも呼ばれます。
集めたお金が本当に標ぼうしている案件に使われているのか?本当に配当や利息がつくほど儲かっているのか?ということです。
実際に案件に使わず、儲かってもいなくても、後から別の案件でお金を集めてそれより前に払い戻しをしないといけないお金を穴埋めすることが理論上可能です。
ソーシャルレンディングが詐欺とまでは言えませんが、こういう詐欺の手口ととても親和性が高い案件であるということは、覚えていたほうがいいと思います。
銀行が融資しなかっただけですでにリスク
最近「クラウドファンディングは金利が高いし投資先には最高!まだ日本円で銀行に預金してるの?」みたいな論調がありますが、基本的に銀行融資やVC(ベンチャーキャピタル)による出資がつかなかった案件の寄せ集めだと考えていただくと、いかにリスクが高い投資商品かご理解いただけるかと思います。
— 藤田華鳳 (Kaho Fujita) (@Kaho_yurucareer) November 4, 2018
ちゃんと見てなかったけど思った以上に酷い…
— 藤田華鳳 (Kaho Fujita) (@Kaho_yurucareer) November 4, 2018
あとは誤解を恐れずに言うならば、ソーシャルレンディングで調達するような会社が、なぜ他社に貸付する余裕があるのでしょう?
本来貸付先の会社が独自で資金調達すればいい話で、転貸資金は銀行融資でもご法度です。 https://t.co/hgU78Opg5c
この方のおっしゃる通りだと思います。
ちょっと補足すると出資と融資は意味の違う言葉です。
・出資:元本保証が無い、まったく返金されないこともある 株式を買うというのもこれにあたる
・融資:=貸付 回収を前提 貸したほうは「債権」借りたほうは「負債」
だから「出資」と書いてあったら、返ってこない前提の話だと思ってもいいくらいです。
maneoはソーシャルレンディングで信頼性一位!などとよく書かれている業者でしたが杜撰だと感じます。ここが信頼性が一番いいとか、他はどんななんだ・・・。
不動産投資家の目線で、「担保としてる不動産の価値や評価基準がおかしい」など詳しく解説されている記事↓
さきほど述べたとおり、他の案件にお金を流用するということも実質可能であるので、業者を信頼するしかない状態です。
業者の挙動への信頼・信用がこういった投資先の最重要項目で、
案件が素敵~♪ だの
6%利益は安全 だの
10%の高利益はちょっとリスク高い
とか、そういう次元で語るものではありません!!
預ける先そのものがリスクなんだよ!!!!
だからこそ、一度行政処分を受けるなどで信頼がゆるいだ業者への投資は避けたほうがよいといえます。お金引き上げましょう。
何度も言いますが、人の金を預かるということは軽いことではありません。
信頼というものを裏切らないように全力を尽くすのが当たり前のことですが、行政処分を受けた後の言い訳をみてもお粗末さの伝わってくる会社は避けたほうがいいです。
長くなったのでもうちょっと続きに書きたかったことは記事を分けます。
イケハヤが怪しいとかリスクあるというソーシャルレンディングを「初心者に」すすめているところをまた書きます。ではまた!
追記:続きを書きました ↓